ミサトールリノローションで、後鼻漏・鼻詰まり軽減した。

CPAP体験記

  CPAPを使うようになり、夜間は結構睡眠がとれるようになったが、新たに悩まされているのが、後鼻漏と鼻詰まりです。

ネットで色々いい方法がないか調べていて、たどり着いたのが、「鼻うがい」と「ミサトールリノローション」という上咽頭の洗浄剤です。

ミサトール リノローション」は炎症を抑える働きがあるといわれている梅エキスを使用した、鼻うがい用の洗浄剤になります。なんでも、なかなか良くならない後鼻漏の原因として慢性上咽頭炎という病気があるようです。喉に何となく違和感があったり、何かがへばりついている感じがあるという場合はこの病気が原因になっている場合が多いようです。

  私がこの慢性上気道炎かどうかはわかりませんが、昔から呼吸器、特に鼻が弱く蓄膿症になったり、鼻中隔湾曲症で手術をしたりと、少し体調が悪くなると鼻詰まりがひどかったのですが、CPAPを使用するようになってから、常に後鼻漏がある状態でした。それで、喉の違和感や咳き込みなどがありました。

鼻うがい」を始めてから、症状は少し軽減したのですがいまいちもう少し何とかならないものかと思ったので、「ミサトールリノローション」を試してみました。

洗浄器は正直、2.5mlの注射器と薬杯があればいらないかなと思いましたが、初めてなので購入してみました。

 これだけで、600円強するので、正直少し高いかなと思いました。


でも、使い始めてみるとこの洗浄器がよいかなと思いました。理由は注射器だと内筒を押さないとだめなので、注射器では鼻腔に入れにくく、スポイトの方が一滴づつ鼻腔に洗浄剤を入れやすいだろうなと思いました。そして、使用する水の量がスポイトの横に線がついているのでわかりやすいです。

使い方としては、スポイトの線がついているところまで、水道水もしくは精製水(自分はコンタクトレンズ用の精製水を使用)を吸いあげます。そして、薬杯の中に梅エキスがしみ込んだ脱脂綿をいれ、スポイトの中の水で脱脂綿を濡らし、梅エキスを染み出させます。染み出た梅エキスをスポイトで吸い込み、仰向けに寝転がり両方の鼻腔に1滴づつすべての梅エキスをゆっくり流し込みます。

喉に流れてきた梅エキスは飲み込んでも良いそうです。自分が感じたポイントとしては、梅エキスが上咽頭に届いたら、梅エキスで上咽頭をコーティングするようなイメージで首を左右にゆっくり倒すとよいと思います。

もう一つのポイントとしては、5分間梅エキスは上咽頭にとどめておく必要があります。その後はゆっくり起き上がり、喉に流れてきた梅エキスは飲み込んでしまいましょう。

説明書には、強く鼻をかまないようにとありましたので注意しましょう。

感覚的には、生理食塩水で「鼻うがい」をして、上咽頭の粘液などきれいにしてから、「ミサトールリノローション」を使用するとよい気がします。

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これで、1週間ほど使用していますが、確かに使用前より喉に鼻水が垂れ下がったり、その刺激で咳が出ることが少なくなりCPAP前に使用して睡眠をとることで、鼻詰まりで器械を外すことなく以前よりも熟睡できる感じがします。

皆さんも是非、同じような症状で悩んでいる方がいたら試してみてください。

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