家を購入する時に誰もがお世話になる住宅ローン。各銀行色んな住宅ローンが出ていますよね。
筆者が住んでいる地区は、「家を建てて一人前」志向があったので、マネーリテラシーの薄い15年前に新築一戸建てを購入し3000万円ほどの住宅ローンを組みました。
今であれば、戸建て賃貸など自分たちや子供たちのライフプランに合わせて、柔軟に借り換えできるように賃貸にすると思いますが、当時はそんな考えがありませんでした。
我が家はダブルインカム（共働き）なので、なんとか月々返していますが3000万円もの借金だと
利息が馬鹿にできませんよね。
2回ほど繰り上げ返済も行いましたが、その視点も加えながら使ってみてお勧めな金融機関をご紹介したいと思います。
住宅ローンの借り換えでお得になる目安とは・・・。
FPのテキストなどで紹介されている住宅ローンの借り換えでお得になる目安ですが、まず、現在借りている住宅ローンの「金利」、「残高」、「残りの返済期間」をチェックする必要があります。
そこで借り換えを検討している住宅ローンと
- 金利差が1パーセント以上あること
- 現在の住宅ローンの残高が、1000万円以上あること
- 残りの返済期間が10年以上あること
とされています。
もちろん、これよりも金利差が多かったり、住宅ローン残高が多かったり、残債期間が長かったりすればよりお得になる可能性があります。
注意すべき点としては借り換えには、印紙税・保証料・融資事務手数料・繰り上げ返済手数料などの諸経費が掛かるので、それらは各金融機関まちまちなのでしっかり比較検討して借り換えする必要があるでしょう。
住宅ローン借りるなら「労働金庫」がお得！
今は、楽天銀行や住信SBIネット銀行など、お得な住宅ローンを出している金融機関が増えました。でも、私のお勧めは「労働金庫」です。
我が家は、「北陸労働金庫」で住宅ローンを借りています。
「労働金庫」がお勧めな理由としては
- ・金利が安い
- ・保証料が無料
- ・繰り上げ返済手数料が少額なら無料
私はこのうち３の繰り上げ返済手数料が少額なら無料を重視しています。
金利も保証料も今は、10年・15年の長期の最優遇金利で0.9％台とかが多くなってきました。
繰り上げ返済手数料無料のところも多いです。でも、注意してみてみると、10万円以上の返済や100万
円以上の返済で無料というところが多いです。
でも、「労金」の住宅ローンの全額を除く繰り上げ返済手数料が無料です。まとまった額じゃなくてもいくらからでも手軽に繰り上げ返済できます。
これすごく便利なんです。月によって余裕のある月と厳しい月があるじゃないですか。
余裕のある時は、1万円でも2万円でも繰り上げ返済して早めに元金を返す。これが重要だと考えています。
繰り上げ返済なら返済期間短縮型がお勧め
住宅ローンの繰り上げ返済方法には2種類あります。
返済期間短縮型と返済額軽減型があります。
繰り上げ返済の時に、返済期間を短くしたい方は返済期間短縮型を選びましょう。この方が利息の軽減効果は大きいです。
でも、月々の返済額を減らしたいという人もいますよね。そんな人は返済額軽減型を選びましょう。
住宅ローンを検討・借り換えを検討している人は上記の視点も考えながらご自身でお得な金融機関で考えてみてください。
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