【2020年】iDeCo運用成績紹介!

iDeCo(個人型確定拠出年金)

 今年も、残すところ6日になりました。



今年は新型コロナに始まり、新型コロナで終わるといった感じで、プライベートではてんやわんやの一年でしたが、資産運用では国内外での量的緩和のおかげで、そこそこ順調に資産の積み上げができたと感じています。


今回はやぬしは楽天証券でiDeCo(個人型確定拠出年金)を運用しているのですが、2020年12月26日現在の評価損益及び運用利回りと保有資産をご紹介したいと思います。

運用方針

 私の運用方針はやや攻めの運用方針となっています。

最初はGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の基本ポートフォリオに準じて、国内債券:25%、外国債券:25%、国内株式:25%、外国債券:25%で運用しようとしました。

しかし、かなりリスクをとって国内外債権の部分を国内外REITに変更し、運用することにしました。その理由としては、うちは共働きで妻の収入もあるので、ある程度リスクをとれると思ったからです。


そして、国内外REITの部分も若干減らし、国内外株式にシフトして攻めのポートフォリオになっています。


現在の掛け金の配分状況はこちらです。

  • 国内株式  :35%
  • 国内REIT:5%
  • 外国株式  :35%
  • 海外REIT:5%
  • 国内外株式 :20%



う~ん、あえて見ると攻めすぎかな。まぁ、いいか。

運用銘柄一覧

 実際の運用銘柄ですが、インデックス投信で手数料の安い商品で運用しています。


一覧はこちらになります。

  • 国内株式  :たわらノーロード 日経225
  • 国内REIT:三井住友・DC日本リートインデックスファンド
  • 外国株式  :たわらノーロード 先進国株式
  •        楽天・全米株式インデックス・ファンド
  • 海外REIT:三井住友・DC外国リートインデックスファンド
  • 国内外株式 :楽天・全世界株式インデックス・ファンド



国内株式のたわらノーロード 日経225ですが、ベンチマークは日経225(日経平均株価)でこれに連動した投資成果を目指すものになります。

手数料は無料で、運用管理費用(信託報酬)は税込:0.187%と割安です。


国内REITの三井住友・DC日本リートインデックスファンドはベンチマークは東証REIT指数(配当込み)でこれに連動した投資成果を目指すファンドになります。

手数料は無料で、運用管理費用(信託報酬)は税込:0.275%となっています。株式ファンドに比べREITの信託報酬はやや高めですが、こんなものだと思います。


外国株式のたわらノーロード 先進国株式ですが、ベンチマークはMSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)でこれに連動する投資成果をめざすファンドになります。

このMSCIコクサイ・インデックスは日本を除く先進国の株価動向を示す代表的なインデックスです。日本を除く先進国22ヵ国に上場する大・中型株を構成銘柄の対象としていて、時価総額でみて市場の約85%をカバーしているインデックスになります。なので、日本株の保有比率が大きくならないように、このインデックスのファンドで運用することにしました。

手数料は無料で、運用管理費用(信託報酬)は税込:0.10989%とかなり割安です。

外国株式の楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)ですが、ベンチマークはCRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)でこれに連動する投資成果を目指すファンドになります。この商品は主に「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」に投資するファンドで楽天VTIと呼ばれています。


このCRSP USトータルマーケット・インデックスは、比較的新しいインデックスになりますが、米国株式市場の動向を表すため、最も適した株価指数と言えると思います。S&P500などには、大型・中型株式しか含まれていませんが、この指数は小型株式まで含み米国株式市場の100%をカバーしています。米国市場はこれからも伸びるかなと思って、少し米国株の割合を多くしたいと思い、このファンドを選びました。

手数料は無料で、運用管理費用(信託報酬)は税込:0.132%たわらノーロード 先進国株式には及びませんが割安です。

海外REITの三井住友・DC外国リートインデックスファンドですが、ベンチマークはS&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み、円換算ベース)で、この動きに連動する投資成果を目指して運用を行うファンドです。

手数料は無料で、運用管理費用(信託報酬)は税込:0.297%ですがREITファンドならこんなもんです。

最後に、国内外株式の楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)ですが、インデックスはFTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース)でこれに連動する投資成果を目指すファンドになります。

「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」は、大型株、中型株および小型株まで網羅する全世界の株式市場の動向を表す時価総額加重平均型の株価指数です。構成銘柄は、米国、欧州および日本などの先進国株式に加えて、中国やインドなどの新興国株式を含み、その数はおよそ8,000銘柄にもおよびます(2020年3月31日現在)

新興国株式にも少し投資しておいた方が良いかなと思い、楽天VTを選びました。

手数料は無料で、運用管理費用(信託報酬)は税込:0.132%と割安です。

各銘柄の保有比率

 各銘柄の保有比率ですが、このようになっています。



海外REITだけ、少しマイナスになっていますが、まあまあの成績ではないでしょうか。

保有商品一覧

保有商品の一覧表になります。

リバランスの結果、構成比率にばらつきがありますが、そのうちにずれは治っていくと思います。

たわらノーロード 日経225と先進国株式は最初から積み立てているので、時間分散が効いて評価損益が上がっています。

現在の評価損益と運用利回りは。

 2020年12月26日現在のiDeCo(個人型確定拠出年金)の評価損益と運用利回りはこちらになります。




海外REITはマイナスですが、自分では結構いい成績じゃないかなと思っています。

皆さんはどのくらいの運用利回りなんだろう。とりあえず銀行に預けておくよりは良いということでこのままの比率で行こうと思います。

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