皆さん、お子さんのいる家庭はジュニアNISAやってますか?
我が家も、以前から二人の娘のセゾン投信の未成年口座で、月に1万円ずつ積み立ててはいましたが、2016年5月から、ジュニアNISAの口座を開設し、同額積み立ててます。
積み立てている商品は、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドですが、順調に教育資金が溜まっています。
しかし、このジュニアNISAまったくの不人気で口座数が増えませんでした。
そこで、2023年一杯で制度が廃止することになりました。
なぜ人気が出なかったかというと、子どもが18歳になるまで基本引き出すことができないという残念なまあ、資金拘束デメリットがあったからです。
我が家は、ソニー生命の学資保険でも教育資金を準備しているので、「まあ、いいか」と思い、甘んじてデメリットを受け入れていました。
しかし!ここにきてあと残り3年のジュニアNISA。今からでも遅くありません。
その理由をお伝えします。
なぜ、今からジュニアNISAがお勧めなの?
では、なぜ今からジュニアNISAがお勧めなのかお伝えしたいと思います。
これは、ジュニアNISAが廃止になったから生まれたメリットなのですが、廃止になる2024年以降は子どもが18歳になる前に引き出しても運用益に課税しないということになりました。
強烈なデメリットである、18歳までの資金拘束がなくなったのです。
このことで、20歳まで非課税運用することができる上に、20歳以降はNISA口座に移行することもできるので非常に非課税期間の長い良いサービスになりました。
民法が改正されるので、18歳成年になれば、もっと早く18歳にNISA口座に移行することもできる予定です。
今から始める人は2020年も含めて4年間 年間80万×4年=320万を運用できることになります。
こんなに積み立てなくても、うちのように月に1万円ずつでもいいので初めて見るとよいと思います。
子供の児童手当をそのまま積み立てに回すのもお勧めです。
実際の運用成績(セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド)
では、実際に積み立ててどんなもんなんやってことですが、実例を見ていきましょう。
うちは娘二人でジュニアNISA2口座をセゾン投信のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドで月1万円ずつを2016年から積み立てています。
これが、上の子の運用成績のグラフです。
順調に資産形成できています。(2020.11月現在)
そして、実際の、運用成績が下記の表です。
評価損益:+73,962円 評価損益率:14.22%は立派な成績だと思います。
下の娘も同じ時期に始めたので、同様の成績になっています。やっぱり、積み立て投資はお勧めです。
ちなみに、二人ともジュニアNISAの制度が始まる前から、未成年口座を開設して、セゾン投信のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを積み立てています。
そちらも好調な運用成績ですので、お子様をお持ちの方はジュニアNISA検討してみてください。
参考のために、未成年口座の方のデータも載せておきます。
(上の娘の未成年口座成績)
どこの証券会社がお勧め
我が家は、教育資金を準備する時に、セゾン投信を選択しましたが今は色々なネット証券でジュニアNISA口座が開設できます。
注意点としては、
- 開設したい証券会社に親名義の口座を作る必要がある
- 1人につき1口座しか開設できない
- 一度口座を開設したら、最初に選んだ金融機関から、別の金融機関へ変更することができない
基本的に親が口座開設している証券口座でジュニアNISAを開設するしかないのですが、私が今から始めるとしたら、楽天証券かSBI証券ですかね。
子供名義の銀行口座から入金する必要があるので、楽天銀行や住信SBIネット銀行など系列のネット銀行がある証券口座が便利かなと思います。
もちろん、我が家が利用しているセゾン投信も積み立てる投資信託はセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドとセゾン資産形成の達人ファンドと少ないですが二つともよい投資信託なのでお勧めですよ。
コメント